吹奏楽の魅力って何だろう

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こんにちは。本日の記事は、私、音楽監督の泉が担当させて頂きます。


今回は、9月28日に「吹奏楽曲をオーケストラで演奏する」特別演奏会が開催されることに先立ち、吹奏楽経験者でもある私が、長々と語らせて頂こうかと思っています。よろしければ、お付き合いください。




突然ですが、「吹奏楽」の魅力って何だと思いますか??


日本の吹奏楽人口は120万人ともいわれ、また、全日本吹奏楽連盟の加盟している団体数は小学校~一般・職場まで合わせると約15000団体。日本は世界に誇る吹奏楽大国と言っても過言ではありません。

これほど多くの人が熱狂する「吹奏楽」。一体、どこにその魅力があるのでしょうか?

ある人は大迫力のサウンドに魅了され、ある人は大勢で一つの音楽を創り上げる喜びに浸り・・・「吹奏楽の魅力」と言っても一言で語るのは到底不可能です。


僕も、中学1年生の時に思い切って吹奏楽部の部室のドアを開き、それ以来今日に至るまで、吹奏楽が生活の一部を占めるようになりました。


これは高校3年生の、引退の日に撮った集合写真ですね。まだ若い!何せ、約10年前になりますから・・・(笑)


こちらは定期演奏会の図。ポップスステージはビッグバンドの形態で演奏していました。


様々な要素に魅力を感じられる吹奏楽。

僕はあらゆるジャンルの音楽を体感できる、というのも一つの魅力ではないかと思います。

吹奏楽編曲された作品を演奏することで今まで触れる機会のなかったジャンルの音楽に興味を持つきっかけになるのではないでしょうか。


例えば、フュージョン。吹奏楽ポップスの代名詞といえば、真島俊夫編曲「宝島」だと思いますが、この曲は元々インストゥルメンタルバンド「T-square」のオリジナル曲。

今の若い吹奏楽部員の中にはこの曲を真島さんのオリジナル作品だと思っている人も少なくないとか・・・吹奏楽部でこの曲を演奏して、原曲の方に興味を持つ方も多いようですね。


ちなみに、元々の「宝島」はこちらです。


https://www.youtube.com/watch?v=192x_QjIXUI


やはりいい曲・・・。


また、ニュー・サウンズ・イン・ブラスの「グレン・ミラー・メドレー」や「シング・シング・シング」など、ジャズの分野も吹奏楽は網羅していますよね。僕も吹奏楽で演奏して「ジャズってかっこいい!」となったクチです。今も趣味としてベースを弾いているのは吹奏楽の影響ですね・・・


吹奏楽やバンドでベースを趣味で演奏しています。


他にも、ディスコ系の曲もあれば、ロックやクラシック・・・吹奏楽部員たちはあらゆるジャンルの音楽を演奏する機会に恵まれています。


我々21世紀オーケストラが普段演奏している「クラシック」というジャンルでも多くの吹奏楽編曲があります。

有名どころでいうと・・・・(独断)


レスピーギ作曲  交響詩《ローマの祭》《シバの女王ベルキス》

ラヴェル作曲 《ダフニスとクロエ》(第二組曲)

ショスタコーヴィチ作曲 《祝典序曲》

ワーグナー作曲 《エルザの大聖堂への行列》


あまりメジャーではないかもしれませんが、ハチャトゥリアン作曲のバレエ組曲《ヴァレンシアの寡婦》という曲があり、これは僕の中では、超おすすめ曲。中学1年生、吹奏楽を始めた年に、吹奏楽コンクールの自由曲として演奏した曲です。(僕はコンクールメンバーには勿論なれず、応援でしたが)

ここでは書ききれないほど、多くのオーケストラ作品が吹奏楽にアレンジされ、演奏されています。吹奏楽がきっかけでクラシック音楽に興味を持ったという人も多いのでは?


僕は大学院生時代はショスタコーヴィチを中心としたソヴィエト芸術の研究をしておりましたが・・・そもそもショスタコーヴィチの作品を初めて聴いたのは実はオーケストラの原曲ではなく、吹奏楽でした。(ショスタコーヴィチについてもいつか記事で語らせて頂きたいと思います)


そういえば、自分の学生時代にも、吹奏楽で演奏したのをきっかけにオーケストラの原曲を聴いてみたいからCDを貸してくれ!と言ってきた友人もいました(笑)。


今まで触れたことのないジャンルの音楽を、吹奏楽をきっかけに触れることができる。とても素敵なことだと思います。


・・・では、その逆だったらどうなるのでしょうか?

「吹奏楽の人気曲をオーケストラサウンドに逆輸入したらどうなるんだろう?」

今回の企画はそんな素朴な疑問から始まりました。


吹奏楽の名曲を、オーケストラで演奏することによって、今までなかった新しい発見があるかもしれない。その曲の魅力を再確認できるかもしれない。吹奏楽をきっかけにオーケストラ曲に興味を持った人がいるように、この公演で吹奏楽曲を聴いたことにより、吹奏楽曲の魅力を感じてくれる人が現れるかもしれない。


かくいう僕も吹奏楽出身の人間ですから、この企画でホールにどのようなサウンドが響き渡るのか、今からワクワクが止まりません!


是非、吹奏楽ファンのみならず、多くの方に聴いていただきたい演奏会です。


21世紀オーケストラのメンバーと、持ちうる最大限の力で、最高の演奏をお送りすることを約束致します。是非、お越しください!!


~演奏会詳細~


21st Century Orchestra Tokyo特別演奏会

吹奏楽曲を、オーケストラで!Vol.1


2018年9月28日(金)

杉並公会堂大ホール

18:30開場

19:00開演


S席 5,000円

A席 3,000円

B席 2,000円

学生はそれぞれ1,000円引き


《プログラム》

全日本吹奏楽コンクール課題曲(一般公募により曲目決定)

アルヴァマー序曲/バーンズ

華麗なる舞曲/スミス  他






チケットの申し込みは、ticket@21stcot.comまで

・お名前

・希望する券種、枚数

を記載の上、お送りください。




今日は少々長くなりましたが、この辺で。ありがとうございました。



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吹奏楽の魅力って何だろう

泉翔士 on 7月 13, 2018


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21世紀オーケストラニュース


募金
クラウドファンディングの目的

チャリティコンサートの開催、そして義援金をお届けするためにメンバー(オーケストラの中から代表2名と株式会社究音代表の計3名)が現地に出向くための一部経費「10万円」を目標といたします。


以降余剰分をすべて義援金として寄付します。集まったすべてのお気持ちを倉敷市の復興のために使わせていただきます。


倉敷市募金活動実績と今後の予定

2018年9月28日

・21st Century Orchestra Tokyo 特別公演「吹奏楽曲をオーケストラで!」ロビーコンサートにてチャリティー演奏と義援金呼びかけの実施

※37,980円の義援金を集めることができました。ご協力誠にありがとうございました。


2018年11月9日

・21st Century Orchestra Tokyo 特別記念定期演奏会「ベートーヴェンの幻影の果てに」

ロビーコンサートにてチャリティー演奏と義援金呼びかけの実施


2018年12月

・岡山県備中高梁市内ショッピングモールでのチャリティー演奏と義援金呼びかけの実施

・倉敷市に21st Century Orchestra Tokyoメンバー、株式会社究音代表池之上が直接出向き倉敷市内の音楽家と共催で真備町の復興を祈るチャリティーコンサートを実施

・すべての活動を通して集まった義援金を倉敷市に直接お届けします。

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