こんにちは😃
まだまだ湿気と暑さが続きますね😥
最近仕事でたまたま避暑地にばっかり行っていたので久しぶりの都内の湿気と人の多さに辟易しています…将来は夏になったら北国の別荘でサマーコンサートとバカンスかな…笑
さて、暑い中コーヒーを飲みながら…
今日は、フルートと楽器の長さについて書こうと思います!
細長くて収納に困るフルートですが…
実は3つに分解できるのでこんなにコンパクトなケースに入ります!(そんなこと知ってるよって人も多いと思うのですが、結構素朴な疑問として質問されることが多いので、今回書いてみました笑)
私の常用しているアルティエリのケースカバーなのですが、これは師匠からいただいた一点もののピッコロも収納できる私の宝物です♡
ところで、このフルートのケース、実は普通のフルートよりも少し長いフルートも収納することができるのです!
フルートの足部管には2種類あって、C足部管とH足部管といいます。C足部管は最低音がド、H足部管は最低音がシで、H足部管の方が長く、普通のフルートの音域よりも1つ低い音まで出すことができます。
(ちなみにこれを俗にフルーティストはC管H管と呼びますが、これによって楽器の調性が変わるということはなく、基本的なフルートのC管という調性は変わりません( ̄(工) ̄) )
私は普段の練習ではC足部管を使っていますが、本番やリハーサルでは、演奏する環境やジャンルによって足部管を使い分けています!
ちなみに、21世紀オケの第4回定期では、前半の吹奏楽ステージではC足部管を、前半終曲のハンガリー狂詩曲と後半のシベリウスではH足部管を使っていました!
誰も気づかないとは思うたった1つのキイの違いですが、音色は全然違います…。
次回は、C足部管とH足部管の音色やコントロールの違いと、実用性、そして実際にいくつかの曲をフットジョイントを変えて演奏してみた動画を上げようと思います^ ^
ぜひぜひお楽しみに^ ^
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