フルートと筋トレ②

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こんにちは!


台風やら地震やらで大変な日々です…皆さまいかがお過ごしですか?


相変わらず鶏肉とお友達で筋トレしている佐々木です。

最近はツアーがあって1週間不摂生だったのでまた気を取り直してリスタートです!!!

ツアー日記はこちらをご覧ください♪





ところで、フルートのみならず管楽器を吹くときによく「お腹を使って」って言いますけど、具体的にお腹を使うってどういうイメージを持っていますか?

腹式呼吸なんて言葉もありますが、結構目に見えずに分かりにくいですよね…。


そんな時、私は良くお手製の人体スケッチ(結構ひどいクオリティで評判なので見たい人は個人的にどうぞ)でレッスンしているのですが、結局は、肺から空気を押し出すスピードや量を、どのくらい肺に近い随意筋である腹筋でコントロールできるかに、ブレスもロングトーンもかかっています!

イメージとしては、自分では動かない肺が紙風船のようなものだとして、その紙風船の膜(これまた不随意筋で、ざっくりいうと横隔膜ですね)を、腹筋などでコントロールして膨らませたりしぼませたりして空気を出し入れしているような感じです。


だから、空気の出し入れにお腹の筋肉が関わってくるわけですね。





そしてお腹だけではなく、特にフルートでは高音域をラクに出すには背中の方の筋肉も使います。これはスポーツ医学でも大事と言われている丹田というポイントにも近く、楽器のパフォーマンスだけではなく普段良い姿勢を力まずに保つためのとても重要な体のポイントなので、何においても大事な場所です👀


私自身も、フルート、普段の姿勢、またヒールを履いたときに腰に負担がかからないように…などいろいろなシーンで意識しています。



また今度筋肉トークのネタ考えておきます笑


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佐々木華 on 9月 04, 2018


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21世紀オーケストラニュース


募金
クラウドファンディングの目的

チャリティコンサートの開催、そして義援金をお届けするためにメンバー(オーケストラの中から代表2名と株式会社究音代表の計3名)が現地に出向くための一部経費「10万円」を目標といたします。


以降余剰分をすべて義援金として寄付します。集まったすべてのお気持ちを倉敷市の復興のために使わせていただきます。


倉敷市募金活動実績と今後の予定

2018年9月28日

・21st Century Orchestra Tokyo 特別公演「吹奏楽曲をオーケストラで!」ロビーコンサートにてチャリティー演奏と義援金呼びかけの実施

※37,980円の義援金を集めることができました。ご協力誠にありがとうございました。


2018年11月9日

・21st Century Orchestra Tokyo 特別記念定期演奏会「ベートーヴェンの幻影の果てに」

ロビーコンサートにてチャリティー演奏と義援金呼びかけの実施


2018年12月

・岡山県備中高梁市内ショッピングモールでのチャリティー演奏と義援金呼びかけの実施

・倉敷市に21st Century Orchestra Tokyoメンバー、株式会社究音代表池之上が直接出向き倉敷市内の音楽家と共催で真備町の復興を祈るチャリティーコンサートを実施

・すべての活動を通して集まった義援金を倉敷市に直接お届けします。

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