こんにちは!
台風やら地震やらで大変な日々です…皆さまいかがお過ごしですか?
相変わらず鶏肉とお友達で筋トレしている佐々木です。
最近はツアーがあって1週間不摂生だったのでまた気を取り直してリスタートです!!!
ところで、フルートのみならず管楽器を吹くときによく「お腹を使って」って言いますけど、具体的にお腹を使うってどういうイメージを持っていますか?
腹式呼吸なんて言葉もありますが、結構目に見えずに分かりにくいですよね…。
そんな時、私は良くお手製の人体スケッチ(結構ひどいクオリティで評判なので見たい人は個人的にどうぞ)でレッスンしているのですが、結局は、肺から空気を押し出すスピードや量を、どのくらい肺に近い随意筋である腹筋でコントロールできるかに、ブレスもロングトーンもかかっています!
イメージとしては、自分では動かない肺が紙風船のようなものだとして、その紙風船の膜(これまた不随意筋で、ざっくりいうと横隔膜ですね)を、腹筋などでコントロールして膨らませたりしぼませたりして空気を出し入れしているような感じです。
だから、空気の出し入れにお腹の筋肉が関わってくるわけですね。
そしてお腹だけではなく、特にフルートでは高音域をラクに出すには背中の方の筋肉も使います。これはスポーツ医学でも大事と言われている丹田というポイントにも近く、楽器のパフォーマンスだけではなく普段良い姿勢を力まずに保つためのとても重要な体のポイントなので、何においても大事な場所です👀
私自身も、フルート、普段の姿勢、またヒールを履いたときに腰に負担がかからないように…などいろいろなシーンで意識しています。
また今度筋肉トークのネタ考えておきます笑