音楽家は魔法使いなのです。

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 初めまして。こんにちは、そしてこんばんは。

 この度、21st Century Orchestra Tokyo の、第1コンサートマスターを拝命いたしました、井川知海(いかわ ともみ)と申します。

 遅ればせながら、私も当ブログに記事を書かせて頂ければと思います。どうぞゆるりとお付き合い下さいませ^^

 

 さて、実は私、去年の2月まで、ポーランドで留学生活を送っておりました。

 ポーランドといえば、FIFAワールドカップ――予選最後の対戦国として、皆様の記憶に新しい国なのではないかと思います。

 私はどちらを応援したら良いものか、散々迷った挙句、深夜に「サッカーコワイ病」を発症しました。具体的に申し上げますと、怖いもの見たさ故のただの寝不足です。

 閑話休題、私にとってのポーランドという国は、もはや第2の故郷の様なもので、彼の国の方々からは、本当に色々な場面で助けて頂いたり、多くの事を学ばせて頂きました。

 

 一つ、強く印象に残った出来事がございます。

 数年前、ポーランドの地方で弾かせて頂いた時、その演奏会を聴いて下さっていた方が、終演後わざわざ楽屋までいらして、こんな事をおっしゃいました。

 「ねえ、日本人の貴方、貴方の演奏って、まるで魔法みたいね!!」

 続けざまに握手を求められた時、目頭がじんわりと熱くなったのを覚えています。

 そうか、音楽は魔法なんだ。そんな当たり前の事に気づかされたのも、ポーランドでした。

 
 音楽家は、自分達の音楽を聴いてくれた方々に、魔法をかけるお仕事なのです

 そしてもう一度聞きたい、何度でも聞きたい。そう思ってもらう事こそが、音楽家としての誇りであり、魔法使いとしての使命なのだ、と私は思っています。

 

 魔法という言葉が希薄になった今の社会だからこそ、失ってほしくないものがある。

 願わくばそれが「音楽」によって満たされる世界でありますように…。

 

 最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 それではまた次回。

 

 井川知海



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井川知海 on 7月 19, 2018


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21世紀オーケストラニュース


募金
クラウドファンディングの目的

チャリティコンサートの開催、そして義援金をお届けするためにメンバー(オーケストラの中から代表2名と株式会社究音代表の計3名)が現地に出向くための一部経費「10万円」を目標といたします。


以降余剰分をすべて義援金として寄付します。集まったすべてのお気持ちを倉敷市の復興のために使わせていただきます。


倉敷市募金活動実績と今後の予定

2018年9月28日

・21st Century Orchestra Tokyo 特別公演「吹奏楽曲をオーケストラで!」ロビーコンサートにてチャリティー演奏と義援金呼びかけの実施

※37,980円の義援金を集めることができました。ご協力誠にありがとうございました。


2018年11月9日

・21st Century Orchestra Tokyo 特別記念定期演奏会「ベートーヴェンの幻影の果てに」

ロビーコンサートにてチャリティー演奏と義援金呼びかけの実施


2018年12月

・岡山県備中高梁市内ショッピングモールでのチャリティー演奏と義援金呼びかけの実施

・倉敷市に21st Century Orchestra Tokyoメンバー、株式会社究音代表池之上が直接出向き倉敷市内の音楽家と共催で真備町の復興を祈るチャリティーコンサートを実施

・すべての活動を通して集まった義援金を倉敷市に直接お届けします。

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