指揮者ってどんな仕事をしているの?

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こんにちは。
本日7月4日の記事は、私、音楽監督の泉が担当させて頂きます!

 

本格的に暑くなっていく今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
現在私が住んでいる部屋にはロフトがあり、普段そこで就寝しているのですが・・・

 

もう、とても寝られたもんじゃない!蒸し焼きですよ、蒸し焼き。これからはもっと暑くなっていくんだろうなぁ・・・と憂鬱な気分です。
さて、本日の記事ですが、前回担当した記事の最後に申し上げた通り、音楽監督(指揮者)の仕事について書いてみようかな、と思っています。
指揮者・・・というと皆さんはどんなイメージをお持ちになりますか?何十人ものオーケストラ奏者も前に立って、何かやってる・・・ということは何となくわかるとは思うのですが、実際に指揮者がどんな仕事をしているのか、未知の領域ですよね・・・

指揮者というのはよく、映画監督や演出家に例えられることがあります。
台本を見て、俳優(役者)にどのような演技をしてほしいか伝えるように、スコア(楽譜)を見ながら実際にどんな音楽を創り上げるか、どのように仕上げていくかを考えます。

スコアの一例。
指揮者の主な仕事は演奏会本番までのリハーサル。プロのオーケストラだと演奏会前2日、3日ほどの練習、アマチュアのオーケストラだと毎週1回の練習を半年間、など決められた期間で音楽を仕上げます。
このリハーサルまでに自分が思い描いた音と実際に出ている音とのずれを修正していきます。こうしてリハーサルで完成した音楽を演奏会本番では身振り手振りや表情を使って奏者に伝えているんですね。

 

とある音楽家の著した本には「指揮者の仕事はリハーサル。本番で指揮をするのはいうなればまとめの作業に過ぎない」と書いてありました。
また、世界的マエストロのチョン・ミョンフン氏(僕は彼の大ファンでよく東京フィルハーモニー交響楽団の演奏会にも足を運んでいます)は「我々の仕事はリハーサルでは現場監督、演奏会ではチアリーダーのようなものだ」と語っていました。
リハーサルで仕上げた音楽を本番でも引き出せるように奏者を鼓舞するのも、指揮者の大事な仕事かもしれません。

チョン・ミョンフン氏
指揮者の仕事はこんな感じですが、じゃあ「音楽監督」って何?
私はこの21世紀オーケストラで「音楽監督」という役職に就いています。

 

日本のオーケストラですと、音楽監督、首席指揮者、常任指揮者、正指揮者など、様々な役職がある「指揮者」という職業。アメリカやイギリスでは音楽監督と常任指揮者がほぼ同じ意味を持つそうですが・・・
21世紀オーケストラの規則では「シーズンを通して指揮者として出演する他に、プログラムの決定、聴衆増員や良い批評の享受のためのアイディアの提供を行う」とされています。

 

要するに、指揮者としての仕事の他に団全体のマネジメントの総括も行っているわけですね。
気苦労の絶えない仕事ではありますが、とてもやりがいの多い仕事でもあります。
このブログを読んで興味を持って頂けましたら、是非21世紀オーケストラの演奏会に足をお運び頂き、指揮者の動きや表情にも注目して音楽を楽しんでくださいね。

 

21世紀オーケストラのブログの他に、個人ブログもやっていますので、よろしければ是非ご覧ください!
http://spring2327.blog.fc2.com/
指揮者としての仕事を綴った他、誰も興味はないと思うけど私の私生活(?)も公開しています(笑)

 

よろしければ、是非。
本日の記事は、泉 翔士が担当しました。
また、お会いしましょう!

現在の記事
指揮者ってどんな仕事をしているの?

泉翔士 on 7月 04, 2018


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21世紀オーケストラニュース


募金
クラウドファンディングの目的

チャリティコンサートの開催、そして義援金をお届けするためにメンバー(オーケストラの中から代表2名と株式会社究音代表の計3名)が現地に出向くための一部経費「10万円」を目標といたします。


以降余剰分をすべて義援金として寄付します。集まったすべてのお気持ちを倉敷市の復興のために使わせていただきます。


倉敷市募金活動実績と今後の予定

2018年9月28日

・21st Century Orchestra Tokyo 特別公演「吹奏楽曲をオーケストラで!」ロビーコンサートにてチャリティー演奏と義援金呼びかけの実施

※37,980円の義援金を集めることができました。ご協力誠にありがとうございました。


2018年11月9日

・21st Century Orchestra Tokyo 特別記念定期演奏会「ベートーヴェンの幻影の果てに」

ロビーコンサートにてチャリティー演奏と義援金呼びかけの実施


2018年12月

・岡山県備中高梁市内ショッピングモールでのチャリティー演奏と義援金呼びかけの実施

・倉敷市に21st Century Orchestra Tokyoメンバー、株式会社究音代表池之上が直接出向き倉敷市内の音楽家と共催で真備町の復興を祈るチャリティーコンサートを実施

・すべての活動を通して集まった義援金を倉敷市に直接お届けします。

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